昨日の続きです。アメリカ在住の小野ふみえさんは毎年この時期に、東京ドームで行われるキルト展の審査のため帰国されるのですが、「日本のキルトのレベルは大変高い」と、おっしゃいます。たぶん80年後には「ジャパニーズアンティークキルト」と、世界中でコレクターの間で人気が出るのではないかと・・・・・80年後を夢見ることにします。
東京ドームでの、小野ふみえさんのトークショーは、1月22日(木曜日)11時30分~「キルトがたどる不思議な縁」というタイトルです。(NHK・・・)
アフリカンアメリカンのキルトです。1863年オハイオで生まれた(両親が奴隷、本人も元奴隷だった方)の作品です。1967年に104歳まで、キルトを作り続けて、ロス区長に表彰されたそうです。写真は大きな作品の一部ですが、私が想像する所、とても真面目にキルト作りを勉強し続けたのではないでしょうか・・・観るだけで心が熱くなりました。
アフリカンアメリカンは独特のキルトを作ると思っていましたが、そうではないようです。昔から主人のために白人と同じキルトを作ってきたそうです。特徴といえば、黄色の使い方が上手!
1890年、生地見本のようなハギレ使いのトライアングルのリバーシブルキルトです。当時(今も)お客様を自宅でもてなして、プライベートスペースも見ていただく習慣があったニューイングランドでは、普段用・客用の2枚キルトを用意するのが一般的でした。要領のいい、奥さんはリバーシブルに作って、来客時は裏返していたようです。
フリーダムキルト、息子が21歳の時に贈るフリーダムキルトです。(うちの息子21歳・・・作るの忘れてた~)
アメリカ人はメリハリのきいたストラングな配色が好きなのは、昔も今も同じ?
これは、ベビーキルトの一部分です。まずしい若いお母さん、だけれどとてもセンスの良いお母さんが、生まれる子供のために作ったもののようで、夫の着古しのシャツの布・・・などの中に唯一テーブルクロスの明るいプリントを使っています。ベビーキルトは、洗いざらして残っているものは、赤ちゃんが元気に育った証拠!新しいままなのは、育たなかった赤ちゃんのためのキルトだったそうです。
長くなるので、続きは明日です。布はいつも人間と一緒!
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